みなさんどうも
高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!
株式投資を今年3月からスタートして約半年が経過しました。
スタート時は右も左も分からず、投資に関する雑誌を読み漁ったりして銘柄を選定していきました。
その後Twitterやブログなど様々な投資家の方の情報等で勉強しながら、現在の投資スタンスへと繋がるわけですが…
もちろんまだまだ勉強中です!
そこで改めて自分自身が現在保有している銘柄について
・購入時のタイミングは適切だったのか?
・なぜその銘柄を購入したのか?
振り返ってみることで今後の長期投資に活かしていきたいと思い、銘柄ごとにまとめてみました。
いま思い出すと根拠のないものや感覚だけで購入している銘柄もあるんじゃない?
誰でもスタート時は分からないこと多いため、少しでも今後投資をはじめる方の参考になればと思います。
【主力銘柄 KDDI・NTTドコモ】
投資開始時に用意した資金+毎月僅かながらの追加投資でスタートしたのは日本株からでした。
① KDDI(9433)
記念すべき初の購入銘柄はKDDI(9433)です!
投資雑誌を見ながら株主優待や高配当株というものを知って選定した記憶があります。
中でもKDDI(9433)やオリックス(8591)は雑誌でも一押しの銘柄でした。
十数年前に株式投資した頃はデイトレメインだったため、業績等関係なく話題性があったり値動きの激しい銘柄を選定していました。
株式投資=キャピタルゲイン
と考えていた自分にとって、年間数パーセントの配当金を得て何の意味があるのかまったく理解出来ていませんでした。
しかし複利運用を調べれば調べるほどにその魅力と可能性に惹かれていったんだよね…
当時のKDDIは携帯料金引き下げや楽天参入報道などで、携帯キャリア3社共にずるずると株価を下げていました。
通常なら3月権利落ちに向かって株価は上がっていくはずですが、携帯キャリア3社は関係なく下がり続けていました。
さすがにそろそろ底値に近いだろうと100株新規買いしましたが、さらに下落を続けます。
その頃の自分の分析としては、
・過去の株価を遡っても株価変動の少ないディフェンシブ銘柄
・業績、財務状況も問題なく一時的な下落の可能性が高い
・株主優待もあり17期連続増配銘柄でもある(配当性向も余力あり)
・株価下落で配当利回りもさらに魅力のある状況
・非通信事業にも力を入れている
こんな優良銘柄が株価下落するのはまれにみるチャンスと考え、当時投入した資金の大半をKDDI買い増しに費やしました。
※2019年3月~4月にかけて買い増し
※KDDI(9433)過去1年間のチャート(楽天証券より)
KDDIの株価推移を見ると2018年の株価急落時と今年の春が買い時のチャンスだったことが分かります。
そのため今年春に目一杯買い増しできたのはベストのタイミングだったかなと思います
現在700株保有しているわけですが、平均取得価格が2,500円ほどのため多少の変動も気にならないのは安心材料です。
② NTTドコモ(9437)
※NTTドコモ(9437)過去1年間のチャート (楽天証券より)
こちらはNTTドコモ(9437)の株価推移です。
今春に100株だけ新規買いしましたが、その後の下落は思った以上に長かったですね。
※2019年3月に購入
4月から徐々に反転していきますが、株価2,525円での購入だったため7月頃まではずっと含み損の状態でした。
しかし今となってはKDDI以上に力強く株価上昇しているね!
理想は下落時のさらなる買い増しですが、追加投資が限りある中では仕方なかったのかなと思っています。
【準主力銘柄 オリックス・三菱商事・三菱ケミカルHLDGS】
③ オリックス(8591)
通信キャリアに続いてオリックス(8591)も新規買いしました。
株主優待・高配当など魅力的銘柄ではありますが、万年割安株とも言われています。
株価の変動が少ない理由に浮動株の割合の低さも関係しており、裏を返せば安定した銘柄ともいえます。
※浮動株とは株式市場で売買される流動性の高い株式のこと
※オリックス(8591)過去1年間のチャート(楽天証券より)
オリックス株価推移を見ると今年に入ってからは、1,600円ラインをいったりきたりという動きですね。
こうしてチャートを見るといつでも良かったのかな?とも思いますが絶好のチャンスは8月の急落時かな
万年割安株ということもあって現在は100株のみの保有ですが、間違いなく主力となる銘柄であり長期保有対象です。
※2019年3月に購入
オリックスについてはタイミングはそれほど気にする必要なかったけど、株主優待受けれたのが良かったね
④ 三菱商事(8058)
そして自分の中でKDDIに続き主力銘柄として期待しているのが三菱商事(8058)です!
しかし当初の購入理由はスイングトレード目的で、銘柄分析して購入した訳ではありませんでした。
株価がずっと横這いだったので、定期的に売買を繰り返せばキャピタルゲインを得る事が出来るのでは?とよこしまな考えで購入したのです。
いま振り返ると何を考えていたのか…
そこから株価はずるずると下がり続けるし…
ロスカットを検討していましたが、改めて銘柄分析していくうちにまったく考えが変わってきたのです。
・累進配当銘柄であり、2022年にかけて配当性向を35%まで引き上げる方針
・財務状況も申し分なく総合商社首位である(三菱グループの中核を担う企業)
・株価は割安水準であり長期的に投資することでキャピタルゲインも期待できる
・配当利回りが高水準でこのまま株価の下落が続けばより高配当になる
※三菱商事(8058)過去1年間のチャート(楽天証券より)
春先までは株価も3,000円前後で推移していましたが、その後ずるずると下落します。
さらに2019年4~6月期の連結決算の発表でさらなる下落となりました。
純利益が前年同期比21.1%減となった事が要因です
しかしながら2020年3月期は純利益が前期比1.6%増の6000億円見通し変わらずと、長期保有方針に変更はありません。
割安感がさらに増したため、8月にも買い増し行いました。
※2019年4・5・8月に購入
いまは株価急上昇していますが、一時期は含み損が大きかったな…
それでも株価安いうちに出来る限り買い増ししたかったため、含み損でも気にはなりませんでした。
今後も下落時にコツコツと買い増し狙っていきたい銘柄だね
チャートを見るとやはり8月の急落時がチャンスでしたね。
資金があればせめてあと100株は買い増ししておきたかった…
⑤ 三菱ケミカルHLDGS(4188)
そして最期の準主力銘柄候補が三菱ケミカルHLDGS(4188)です。
・バイオプラスチック関連銘柄である
・高配当銘柄で配当性向も余力あり
・財務状況も申し分なく、割安水準となっている
ずっと注目していた銘柄でしたが追加投入資金の都合上、株価の推移を見守り続けるしかありませんでした。
※三菱ケミカルHLDGS(4188)1年間のチャート(楽天証券より)
夏前に追加資金投入した際に100株ずつ買い増し行いました!
購入単価が他の銘柄に比べて安いのはありがたいね
よほどの急落ではない限りリスク分散を考慮すると、資金があっても小分けに購入することを心がけています。
急落時でもさらなる急落もあるわけで、予測が出来ない限りはこのルールは徹底したいと思います。
※2019年7月に購入
主力銘柄・準主力銘柄を振り返って
今回は自分の中の主力銘柄と準主力銘柄について、改めて購入タイミングを振り返ってみました。
現保有銘柄については及第点かと思っています。
突如発生する株価急落時に備え、常に追加投入できる資金を確保することが重要!
次回は上記主力株以外の保有銘柄と米国株について振り返りを行いたいと思います。
9月に入って株価急上昇していることもあり含み益も過去最高となっていますが、1ヵ月前は一時的に含み損となっていました。
それだけ株価の乱高下が激しいということですね。
たった半年間でも様々な経験することが出来ました。
失敗を次に活かすことで自分自身の投資スタイルを徐々に確立させたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
*あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません
くれぐれも投資は自己責任で!