目指せ海外移住! アイアーンマンの投資奮闘記

40代後半のサラリーマンが海外移住実現に向けて投資チャレンジ中!

株式投資半年間の振り返り その2 失敗を成功へ活かすために

 

 

 

 

 

みなさんどうも

高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!

 

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前回は主力株・準主力株について振り返りをしてみました。

 

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もちろんそれ以外にも保有銘柄はあるわけで、今回はその他諸々の個別銘柄についても振り返ってみようかなと思います。

 

 

 

【高配当銘柄 日本たばこ産業】 

 

言わずと知れた高配当銘柄です!

 

高配当株投資をしている方なら必ず一度は検討する銘柄ではないでしょうか?

 

 

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日本たばこ産業(2914)については購入するか否かずっと悩んでいました。

 

・たばこ事業は寡占市場であり、日本たばこ産業は世界3位のたばこ販売会社である

・国内での売上減をM&Aによる事業基盤拡大でカバーし、海外たばこ事業の販売数量を大幅に伸ばしている

・営業利益率が高く、安定したキャッシュフローで経営基盤は盤石

・株価下落が続き非常に利回りが高い水準となっている

 

と高配当銘柄として魅力たっぷり…

 

しかしながらEGS投資の影響は避けて通れない問題です。

 

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※日本たばこ産業(2914)過去1年間のチャート(楽天証券より)

 

寡占市場とはいえ世界的に禁煙の流れは大きくなってきており 、EGS投資の観点からも逆風にさらされている状況です。

  

それでも100株だけ購入したのは賛否両論分かれる高配当銘柄を保有することで、今後の流れを肌で感じとりたい、長期保有&配当金により大きく損益が出ることもないだろうと考えたからです。

※2019年6月に購入

 

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配当利回りは非常に高く、多少の下げも想定した上での新規買いです

 

しかしその後もずるずると株価は下がり続け、2,500円でも十分魅力に感じていましたが9月に2,179円まで下落します。

 

9月には配当金も得ることができここにきてようやく株価反転してきましたが、さすがに下落時買い増ししようとは思えませんでした…

 

 

日本たばこ産業に集中投資している投資家は、下落時にも常に買い増し行ってるよね?

 

新米投資家としてはそこまで資金力ないためマネをすることも出来ませんが、それも1つの投資法なんだなと勉強になりました。

 

【インフラファンド タカラレーベンインフラ投資法人】

 

投資はじめて比較的初期段階に配当利回りのいい銘柄を選定する中で、魅力的な銘柄に出会ったのがインフラファンドでした。

 

J-REIT(不動産投資信託)を検討する際、少し過熱気味になっていることもあり

 

出遅れ感が否めないなと思いつつ調べていたところ、インフラファンドの存在を知りました

 

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インフラファンドとはJ-REIT(不動産投資信託)とよく似た上場投信です。

 

太陽光発電や港湾施設などの「インフラ」を保有して、そこから得られる収益を投資家に分配しているんだね

 

インフラファンドは注目度は低いのですが

 

・分配金利回りが非常に高い(6%以上)

・時価総額が小さいため機関投資家が本格的に参入できない

固定価格買取制度(FIT)があるので20年間は売電価格が固定されている

 

そのため当面の保有には問題ないと判断し、最も安定度のあるタカラレーベンインフラ投資法人を選択しています

 

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 ※タカラレーベンインフラ投資法人(9281)過去1年間のチャート(楽天証券より)

 

株価推移も比較的安定しています。

権利落ちや固定価格買取制度(FIT)終了の報道で、株価が一時急落していますが、時間をかけて徐々に回復してきてますね。

 

3月に新規買いしたあとは株価下落時に5月・6月と買い増し!

 

こうしてチャートを見ると2018年末は株価が100,000円割っており、さらに配当利回りが高くなっていたのがわかります。

 

固定価格買取価格(FIT)終了の影響はこれまでの売電価格に影響ないとの判断で長期保有しています。

 

ただ配当金は現状維持が目一杯かなと思い、一定の保有数で様子を見るつもりです。

 

【株主優待目当て WDI】

 

WDI(3068)は自分の大好きな「Hard Rock Cafe」「カプリチョーザ」など様々なレストランブランドの輸出・輸入を行っている企業です。

 

 

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・株主優待目的(WDI VIP CARDや株主優待券)

・当時のチャートがきれいに上昇していっていた

 

投資初期段階で、単純な発想での購入でした。

 

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 ※WDI(3068)過去1年間のチャート(楽天証券より)

 

3月の権利落ち後に株価が急落、その際にチャンスと考え購入しました。

この銘柄は毎年権利落ち後に株価下落するようです。

 

しかしその後は株価は低迷、値動きもそれほどありません…

 

配当利回りも低く敢えて保有すべき銘柄でもないのかもしれません

 

ただ株価も現状は横ばいが続いているから大きな含み損があるわけでもなく…

 

お店をよく家族で利用することを考慮すると、WDI VIP CARD(食事20%割引)はメリット大きいよね

 

ちなみに4月18日に大引け後に19年3月期の連結経常利益を従来予想の、

 

・14億円→17.2億円に23.3%上方修正

 ・業績好調に伴い、期末配当を従来計画の12円→15円に増額修正

 

で翌日は株価急騰しました。

始値は1,862円と権利落ち前の株価まで急騰、その後株価は急落し終値は1,723円と未経験の値動きがありました。

 

ある程度相場慣れしていれば一度利確すべきタイミングだったんだなと思います。

 

 

【失望売りで絶好の買いチャンス DMG森精機】

 

DMG森精機(2618)は世界最大の工作機メーカーです。

 

千代田化工建設(6366)の日経平均除外に伴う新規銘柄候補として有力視されていました。

 

ところが7月に採用見送りを受けて失望売りとなり、株価急落

 

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 ※DMG森精機(6141)過去1年間のチャート(楽天証券より)

 

 日経平均銘柄に採用されたバンダイナムコホールディングスには買いが殺到しました。

 

いわゆる逆サプライズで、大きく売られる結果となったわけだね

 

・DMG森精機は業績好調である

・思惑外れで大きく売られている

・配当利回りも高い

 

上記理由から絶好のチャンスと考えての新規買いです。

※2019年7月に購入

 

その後1ヵ月ほどは低迷していましたがここにきてようやく株価戻ってきました。

もちろん長期保有方針なので長い目で様子を見ていきたいと思います。

 

【キャピタルゲイン目的 神戸物産】

 

唯一キャピタルゲイン目的で購入したのが神戸物産(3038)です。

 

業務スーパーは安くまとめ買い出来るのが魅力で、我が家でもコストコと合わせて欠かせない存在です!

 

今年はタピオカブームに乗って業務用スーパーのタピオカが常に品切れ状態になるなど、タピオカ関連銘柄として注目も集めました。

 

zuuonline.com

 

秋の消費税増税を前にこの流れは変わらないだろうと思い、キャピタルゲイン狙いでの購入にチャレンジしました。

※2019年4月に購入

 

当時それ以外で注目していたのが、マニー(7730)など…

 

神戸物産に負けず劣らず力強い上昇チャートを描いていていたけど、資金の関係上神戸物産のみの投資になったね

 

 

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※神戸物産(3038)過去1年間のチャート(楽天証券より)

 

購入後株価は上昇を続け、短期間で含み益が増していきました。

結果的に40日間ほどの保有で株価は20%の上昇、唯一利確した銘柄です!

 

その後も株価は8月半ばまで上昇を描き、年初来高値を更新後急落しましたが…

 

仮に保有し続けていれば60%近い上昇でした

 

がしかし「頭としっぽはくれてやれ」の格言通り最高値で売ることは難しく、上々の結果であったと納得しています。

 

今後も年に1~2銘柄はキャピタルゲイン狙いでチャレンジしていきたいと思ってます。

 

 

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【初の米国株 ABBV】

 

株式投資をスタートして約4カ月目で少額ではありますが、念願の米国株デビューを果たすことが出来ました。

 

日本株と異なり株価上昇が好調な米国株はいつ銘柄の購入を行えばいいのか?少々タイミングに悩みました… 

 

ABBV が米国株初投資銘柄です!

 

アラガンを630億ドルで買収とのニュースで、財務悪化懸念により株価は急落したのは記憶に新しいところですね。

 

シーゲル銘柄でもあるABBV が株価急落で配当利回りも6%を超えとなったのです。

 

・配当利回りが6.5%

・連続増配銘柄である

・フリーキャッシュフローが潤沢

 

さすがに売られすぎと思い、新規買い行いました。

※8月~9月に購入

 

しかし株価はさらに下落していったね…

 

そこでさらに買い増しして、取得単価を落としました。

8月中旬からようやく株価反転、現在は少し含み益となっています。

 

基本は長期保有ですが、ヒュミラの特許切れ懸念をアラガン買収でどう補っていくのか?

 

様子を見ていきたいと思います。

 

米国株は様々な方の情報を参考にさせていただいています。

こちらは米国株投資で著名なたぱぞうさんの銘柄分析です。

 

www.americakabu.com

 

【配当王 JNJ】

 

 

 次に新規買いしたのがJNJです。

 

 

 ABBV と同じくヘルスケアセクター銘柄です!

 

・57年連続増配銘柄

・世界最大級のヘルスケアカンパニー

・業績も堅調、潤沢なキャッシュフロー等々 超優良企業である

 

配当利回りはそこまで高くないけど、鉄板のディフェンシブ銘柄だね

 

同社はベビーパウダーの安全性に対し訴訟リスクを抱えており、そのニュースの度に株価暴落しています。

 

今回その暴落時に新規買い、買い増し行いました。

※8~9月に購入

 

訴訟リスクを踏まえたうえで長期保有しながら状況を見極めていこうと思います。

ABBV同様年間に4度配当金があるのは有難いですね!

 

米国株で常に参考にさせていただいている、もみあげさんが直近で情報更新したヘルスケア業界分析です。

 

こうやって業界全体での分析などは非常に勉強になりますね。

 

www.momiage.work

 

【世界一のクレジットカード銘柄 V】

 

唯一保有している銘柄で高配当ではありません。

※7~8月に購入

 

しかしながら、

 

・クレジットカードで圧倒的なシェアを誇る

・世界的にキャッシュレス化が進んでいる

・設備投資がほとんど必要ないため抜群のキャッシュフロー

 

金融リスクを負わない、卓越したビジネスモデルに惚れこみました

 

S&P500をアウトパフォームする超優良企業!

 

 

たぱぞうさんの銘柄分析です。

いかに収益性の高いビジネスモデルかが理解できると思います。

 

www.americakabu.com

 

そんな強力なブランド力を誇るVに衝撃的なニュースが流れました。

 

JPモルガンが即日決済に参入とのことで 9月に入って大幅続落、同業のMと共に競争激化を警戒した売りが膨らんでいるのです…

 

www.nikkei.com

 

現在も株価は下落した状態が続いており、さらなる買い増しをすべきか様子を見ているところです。

 

これまでは株価下落するとチャンスとばかりに慌てて買い増ししていましたが、少し冷静な目で判断するように努めています。

 

 

少し長くなってしまいましたが、こうやって振り返ることでより保有銘柄に対しての 見直しが出来ればと思います。

 

まだまだ道のりは長いですね。

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

*あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません

くれぐれも投資は自己責任で!