みなさんどうも
高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!
2019年もあと少しで終わりですね…
今年は春から株式投資スタート、高配当株中心に日本株の銘柄選定行ってきました。
夏前から米国株投資もスタートしたしね
秋にはネオモバによる少数株投資もはじめ、保有銘柄もそれなりに増えてきています。
配当金も徐々にではありますが積み重なってきて
2019年トータルで10万円(税引き後)達成することが出来ました!
初年度での配当金10万越えは1つの目標でもあったのでまずまずの結果です。
Twitterやブログで常日頃参考にさせていただいている投資家の方々とは比較にもなりませんが、投資スタートした初年度の感想等をブログにアップしたいと思います。
あくまでも第一歩を踏み出したばかりなので、少しでもこれから投資をはじめる方の参考になればと思ってます。
高配当株投資をはじめてみて
過去にデイトレで撤退した自分にとって、配当金を再投資行うことにより複利効果を最大限生かす投資方法は目から鱗の衝撃でした。
「正直100万運用して利回り4%の場合、4万ほどの配当金もらって何の意味があるの?」
としか考えていなかったからです。
きっかけは会社の倒産や本屋で手にした書籍などですが、投資アレルギーの自分にとって新たに投資スタートするのは相当勇気がいりましたね。
絶対に損したくない!資産は減らしたくない!
そんな気持ちもありながら当初はネットで色々検索して情報を得たり、投資関連の書籍に目を通したりしました。
右も左も分からない状態からのスタートだったからねえ…
そこで配当金による再投資を長期に行うことで複利効果を最大限に生かす手法に注目したわけです。
タイミングもちょうど3月権利落ちの銘柄が多数あり、日本株は全体的に低迷していました。
当初おすすめの高配当株を調べていると
- KDDI
- オリックス
が真っ先に目に入った記憶あります。
株主優待もお得で初心者にはうってつけでした。
しかも両銘柄とも株価は低迷、絶好の買い時チャンスだったんです。
当然リスクもある程度許容できる範囲で新規買いしました。
しかし権利落ち前にも関わらず、KDDIの株価はずるずる下がり続けます。
権利落ち前って株価が上がるものじゃないの?
多少困惑しながらも下がり続ける株価を前にさらに追加投資行います。
この時はナンピンとかの感覚ではなく、単純にこんな優良株がなぜ下げ続けるの?
って気持ちからでした。
結果的に
KDDI 700株
NTTドコモ 100株
保有する事になりました。
いきなり買いすぎなんじゃない??
当初スタート時の運用資金もそれなりには用意していたのですが、結果的に通信株に半分以上の資金を投資する形になりました。
それでも買い増しを強気にしていったのは
- 2社とも超優良企業であり、通信株というディフェンシブ銘柄であること
- KDDIのじぶん銀行なども利用していたことから、通信以外の事業でも業績を伸ばしてる実感があった
- 楽天の参入報道や料金引き下げによる業績悪化懸念で大きく株価下げており、またとないチャンスだった
との理由からでした。
通信株を割安で保有できるチャンスは滅多にない、初心者はまずは超優良企業からスタートすべきとも考えていましたね。
結果的には功を奏したわけですがビギナーズラックのようなもので、今考えるとリスク面考慮してなかったなとも思ってます。
その後夏場までは株価の乱高下に翻弄される事になりますが…
保有して含み損が増加
累進配当政策を掲げてる三菱商事や、インフラファンドのタカラレーベンインフラ 投資法人など次々銘柄を増やしていきました。
ところが通信株の保有割合が大きかったこともあり、2ヶ月ほど含み損をそれなりに抱える状態が続く事になります。
いまの上昇相場ではキレイなチャート描いてますが、2018年末急落後の通信株はとても不安定な値動きで株価が戻るまでかなりの時間を要する覚悟をしていました。
※楽天証券よりKDDI チャート
下落期間も長かったので、当初は不安な部分もありましたね…
ようやく通信株が反発してくる頃には新たな波が訪れます。
Twitterでのトランプ砲が炸裂、株価は乱高下するはめに…
微々たる含み益はトランプ砲によって1日でマイナスになったり、それなりに激しい動きがありました。
トランプ砲がようやく落ち着いてきた頃には保有数増やしていた三菱商事が不祥事などもあり、大幅下落します。
個別株の難しさを痛感するいい機会になりました
一時期の三菱商事の含み損はなかなかのもので、楽天証券の口座もっている方ならわかると思いますが
三菱商事イコール 評価損益はマイナスの緑文字が定番(要は含み損ってことです)
で自分の中でも違和感ないぐらいになってました…
そんな三菱商事もいまは含み益!
- 株価下落時の優良企業はバーゲンセール
- どんな企業でも株価は必ず上げ下げする
という認識でいまは権利落ちなどそれほど気にする事なく、ただただチェックした銘柄の株価が下落した時のチャンスを狙うようにしています。
資金にも限りがあるので無理はしないとも思えるようになりました。
株価下落している銘柄は一時期株価低迷するケースが多いため、慌てて飛びつく必要もありません。
ちゃんと下落の要因と業績面での見通しを含めて判断すればいいわけで、その上での多少の含み損はそれほど気にする必要はないわけです。
いまは急落時に慌てることなく様子見ながら数株ずつ買い増し行っています。
その後株価が戻す兆しがある段階で保有株数を増やしていくスタイルに変えています。
最近はネオモバ投資があるので数株単位での投資によりリスク分散出来るようになったのも大きなプラス要素ですね。
配当金再投資戦略では狙っている銘柄ごとに目安の利回りを設定し、株価下落を焦らず待つ!
米国高配当株をはじめてみて
Twitterやブログで資産を築いている投資家の大半が米国株投資行なっており、その影響もあって米国株投資を夏前からスタートしました。
SNSでは普段接することのない凄腕投資家がたくさんいるので、そこから自分なりの情報収集していくことは非常に有効な方法だと思いますよ。
とはいうものの単純に流行りに乗るだけの考えではリセッションなどのリスクに耐える事が出来ません。
あくまでもリスク面を理解した上で自己判断での投資が必要です。
そのためには自分なりに納得のいく投資方法を考えることは大事ですね。
そんな米国株ですが新規投資のために資金準備が出来たタイミングでABBVのアラガン買収報道による株価急落がありました。
まずはABBVのホルダーとなりました
その後JNJも訴訟問題による業績悪化懸念で株価の急落が幾度かありましたね。
ヘルスケアセクターはディフェンシブな面からも個人的に好みのセクターなので下落時に拾っていきました。
JNJも今となっては心強い保有銘柄だね
当初は手数料の問題もあったため株数まとめての購入となっていましたが、マネックス証券が発端の手数料競争で手数料負けの心配なくなったのは大きいです。
現在はタイミング見て狙った銘柄を少しずつ買い増ししていくようにしています。
米国株の高配当銘柄を保有しての感想は、配当金の入金月が日本株より多くモチベーションが保ちやすいことです。
配当金入金月が年4回のパターン多いのはありがたい!
優良企業が多く選定も迷うところはありますが日本株と比べて株価の戻りも早く、現在の好調な相場では大半が含み益になってます。
もちろん課税に関しての認識も必要で、定期的に日本株と利回り等比較してベストな構成になるように心掛けています。
そういう意味でADR銘柄も意識するようになりました。
RDSBやらBTIやら…
これらの観点から来年のNISA枠を米国株に使うべきと思ったわけで、配当金に関しても非課税効果は絶大です。
投資スタートする方はいきなり米国株投資は難しいと思いますが、インデックスやETFでの投資はぜひ考えてみるべきかなと思います。
年間配当金推移
年間の配当金推移です。
今年後半で保有した銘柄は権利落ち後のタイミングでの購入も多く、すべての配当金が入ってるわけではありません。
しかし初年度で10万達成出来たのは嬉しい限りです。
年間配当金計
116,846円(税引き後)
2020年からは米国株との組み合わせで、年間通して配当金入金月は広範囲に及ぶようになります。
僅かな金額でも配当金の入金あるとテンション上がります
このあたりも考慮してモチベーション維持していきたいですね。
今年のNISAの非課税分の効果は絶大!
配当金再投資で複利運用の効果を最大限に活かす事により、資産の増加ペースは変わってきます。
年間の配当金がNISAなしなら、10万の配当金を得るには12.5万ほど必要になるわけですから…
この差が後々大きな差になるんでしょうね。
投資を通して節約や節税意識も芽生えてきており、これも自分にとっては大きいかと…
元々浪費家タイプなので…
来年からは上記配当金推移を年別に比較出来るようにして、年間配当金がどのように増えていくのか?
公開していきたいと思います。
今年の投資が翌年の配当金に繋がる! 投資は焦らず長い目で見ていきましょう
2020年の目標は年間配当金20万越えはもちろん、30万に近づけるべく邁進するのみです!
'You can do it!'
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません
くれぐれも投資は自己責任で!
リセッションに備えて保有銘柄のディフェンス力を考えてみました
連続増配銘柄を保有し続けた場合を妄想してみました
マイポートフォリオについて考えてみました