目指せ海外移住! アイアーンマンの投資奮闘記

40代後半のサラリーマンが海外移住実現に向けて投資チャレンジ中!

ほんとに大丈夫? 40代後半から投資をはじめた理由

 

 

 

 

みなさんどうも

高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!

 

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新米投資家といいながらすでに40代後半…

 

Twitterでは20〜30代でしっかり資産運用はじめている方、40代でもアッパーマス層や億り人となってアーリーリタイアする方など凄腕投資家で溢れています。

 

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※野村総合研究所 News Releaseより

 

こうして見るとマス層とアッパーマス層の壁は高いですね…

 

この年齢になって投資をはじめてもすでに手遅れ?

 

そう思われる方も多いかもしれません。

 

確かに株式投資の資産運用において長期間の運用になればなるほど、パフォーマンスが良くなる確率は高くなります。

自分の年齢では仕事もあと15年ほどがリミットです。

 

しかしそれでもこの年齢から投資をはじめた理由があるので改めてまとめてみようと思いました。

 

もし同年代で投資をこれからはじめようと考えている方がいるのなら、その方々の参考になれば幸いです。

 

 

 

会社倒産により一部退職金含めた未払い賃金が入ってきた

 

 

過去のブログでも報告させていただいていますが、約1年前に突如会社が倒産しました。

 

当然路頭に迷うことになりますが、自分の場合はタイミングよく次の仕事先も確保出来た上、早々に未払い賃金が入ってきました。

*未払い賃金立替制度下記参照

 

www.mhlw.go.jp

 

また失業後は失業保険を得る事が出来ますが、早期に次の職場が決まった場合再就職手当というものが入ってきます。

*再就職手当下記参照

 

proengineer.internous.co.jp

 

失業保険よりは手当の割合落ちるけど意外に大きいんです

 

同じ会社に勤務し勤続年数が長ければ退職金も期待できますが、自分の場合いまの会社がすでに4社目となります。

 

そのため退職金をあてにすることは現実的には厳しく、自力で老後の資産形成を行う必要に迫られることとなりました。

 

そんなタイミングに(倒産した事により)僅かながらですが、本来退職後にもらうはずのお金が前倒しで入ってきたわけですね。

 

こんなこと誰も想定してなかったんだけど…

 

このお金をどうするべきか?が考えるきっかけになりました。

 

理由その1

自力で資産形成を行わなければならない状況になった

 

子供の学費の確保に目途がついた

 

現在長女が私立大学、次女が私立高校に通っています。

結婚して家庭を持つと大きな出費となるイベントが何度か訪れます。

 

  • 結婚式
  • マイホーム購入
  • 子供の教育費

 

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※アセットマネジメントOne はじめての資産形成アシスタントより

 

上記一大イベントを乗り越え、ふと気が付けば定年まであと数年…ってパターンになるんだろうなと心のどこかで考えるようになってたかもしれません。

 

とは言うものの子供の教育費や学費は非常に負担が重く、生活のやり繰りするだけで精一杯なのが実情です。

 

一生に必要な一世帯あたりのお金は3億円だとか…

 

自分の場合は40代後半になってようやく投資をはじめようと思いはじめるぐらいですから、金融リテラシーが低かったのは間違いありません。

 

それでも救いだったのは将来的な負担を考慮し2人の子供の学資保険を貯蓄していた事です。

もちろん満額で学費をカバー出来るわけではありませんが、この貯蓄は改めて考えると非常に大きいものでした。

 

いまの若い世代の方や投資知識ある方であれば、学資保険でなくとも資産を形成する方法は色々考えれるかもしれませんね。

 

さらにマイホーム購入しないケースも多いんだろうなとも思います。

 

しかしながら資産形成について知識ない場合は、そんなことすら気づくことなく歳を重ねてしまいます。

 

この場合貯蓄でもなんでもいいので、少しでもお金を貯めていたのであればそれはそれでOKなんだとも思っています。

 

ここは結果オーライってことで…

 

現段階の状況としては長女の大学費用はすべて捻出出来たため、これには手を出すことのないよう安全資産として確保しています。

 

残るは次女の学費ですが毎月の積立で計画的に貯蓄する予定で、2022年の進学までにプール出来るように対策行います。

 

残り1人になると負担がかなり楽になるので、あともう一踏ん張りですね。

 

子供の教育費・学費という最終局面で幸いゴールも見えてきているので、上記教育資金と生活防衛資金を多少ながらも確保した上で投資に注力出来る下地は整いました。

 

そのため今後の余剰金について投資を考える余地が出来たわけです。

 

理由その2

投資に対して注力出来る環境が整ってきた

 

妻が今年度より正社員となり収入がアップした

 

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本来学費や教育費の補填のためにバイトや派遣社員からスタートした妻の仕事も、子供の成長とともに徐々に注力出来るようになりました。

 

パートタイムからフルタイムへ、派遣社員から正社員へ…

 

妻の会社は大手企業であること、毎月の給与はそれほど多くないがボーナスもそれなりにあることを考慮すると十分すぎる条件が揃っています。

 

やっぱりボーナスは大きいですね

 

何より仕事が楽しいようで会社の上司にも可愛がられ、同僚とも仲良く仕事出来ておりストレス発散に繋がっています。

 

楽しく仕事出来てるのは最高だね!

 

近年パワーカップルなどの話題もよく耳にしますが、我が家はそこまでいかずともやはりダブルインカムの効果は絶大です。

 

お陰で自分自身の転職も考えるいい機会になっています。

次の転職で最後にする予定なので、仕事に注力しながらも投資を継続出来る環境優先で現在転職活動中です。

 

大きな問題としては妻は基本的に投資はギャンブルと捉えるタイプなので、妻が稼いだお金は現段階では投資に一切まわしていません。

 

少しずつ投資についての理解を得るようにしているので、まずは投資信託の積み立てなどで説得していくようにしています。

 

現在の投資についても了承を得るのにかなり時間を要しました。

 

出来る限り資金を投資にまわしたい気持ちもありますが、夫婦の場合お互いの考えを尊重してこそだとも思ってます。

 

家族旅行や記念日の外食など必要なものにはお金を使い、メリハリをつけていくのも大事ですね。

 

いずれにしても共働きはとても心強いです。

 

理由その3

ダブルインカムは投資に適している

 

iDeCoの運用(確定拠出年金との出会いがあった)

 

2社目の会社で突然はじまったのが企業型確定拠出年金でした。

 

これからは退職金も自分で運用していく時代!

 

いまから15年以上も前のことだったと思うのですが、その当初はまったく意味が理解できていませんでした。

そのため運用も適当です。

 

掛け金の振り分けも株式等のリスク資産ほぼ一本で行っていたと思います。

そしてあのリーマンショックが訪れるわけです…

 

自分自身がデイトレ等投資で失敗しているのに、本来リスク分散して運用するはずの確定拠出年金でも大きな含み損を抱えることになりました。

 

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※投資の森 リーマンショック時の日経平均チャートより

 

リーマンショックの打撃をまともに直撃…

 

その後は投資初心者にありがちな完全放置パターンだったので、そのまま何年もほったらかしであれば大きく利益を伸ばしていたでしょうが…

 

その絶妙なタイミングで転職することになったんです。

そこで問題となったのが転職先が企業型確定拠出年金を取り入れていないことでした。

 

この場合

  1. そのまま毎年手数料を取られ続けながら60歳になるまで放置したままにするのか?
  2. 期限までに個人型確定拠出年金に切り替えるか?

の2択しかありませんでした。

 

手数料を払い続けるのも馬鹿らしいので泣く泣く個人型に移管するわけですが、強制的に含み損を確定することとなり資産の何割かを失うことになりました。

 

まさに大きな痛手だったためショックも大きく、個人型に移管してからはこれまでとは打って変わって運用商品を銀行の定期預金中心に切り替え、資産の確保を最優先するようにしていました。

 

一部は海外株式に振り分けていましたが、きちんと運用していればこの10年で大きく資産は増やせていたのだと思います。

 

まったく何も分かっておらず、強制的にはじめた確定拠出年金のおかげで大変な目にあったなと思ってたぐらいです。

 

それでも気がつけば多少はまとまった金額になってるんですよね

 

やっぱり積み重ねって大きい…

 

ようやく昨年の倒産後に見直しをかけ、今年楽天証券に移管してiDeCoでの運用をはじめました。

運用商品の信託報酬などちゃんと比較した上でリスク分散を考慮したポートフォリオを組んでいます。

 

今年移管時に発生していた含み益や移管後に発生している含み益を加味すると、失った資産をある程度取り返すところまでは盛り返しています。

 

定期的な見直しは重要ですね。

 

大なり小なり確定拠出年金を継続してたおかげで投資に関する考え方が理解出来るようになっていたのかもしれません。

 

また正社員となった妻の会社でも企業型確定拠出年金がスタートしました。

妻は関心ないため自分に丸投げですが、この運用を通して理解を得る最大のチャンスだとも思ってます。

 

理由その4

確定拠出年金に出会えた事で多少なりとも投資に対するハードルが下がるきっかけになった

 

まとめ

 

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こうやって振り返ってみると様々な条件が重なって投資はじめることになったんだなと思います

 

いまは多少なりともある一定の年収が望める状況になり、ダブルインカムによる余剰金の確保が可能となりました。

 

これまで2度の倒産と所属事業部撤退を経験してるから、決して順調ではなかったけどね…

 

それでももう少しで子供を送り出して次のステップに進める段階にたどり着きました。

 

40代後半では遅いのは承知の上ですが、安全資産との配分を考慮した上で出来る限りの範囲で投資をしていきたいと考えています。

 

遅い分後々は入金力を上げて資産の増加を加速させることも考えています。

 

ただ今年は多少まとまった資金がありましたが、今後次女の学費負担で一時的に入金力が落ちる事も想定されます。

 

それでも高配当戦略であれば最低でも配当金再投資行うことで複利効果を発揮させることが可能です。

 

投資は少しでも早くはじめ少しでも長期間運用すれば、資産増加の確立が高くなる

 

20代、30代の方に比べて圧倒的に運用期間で不利なわけですから、残りの運用年数を考慮した自分なりの投資スタイルが必要なわけですね。

 

それでも最後に伝えたい気持ちはただ1つ!

 

出来ないと諦めるより、遅かったと後悔するより、

何もしないよりはマシ

 

だという事です。

 

もちろん先の事はどうなるか分かりませんが、最後まで諦めずコツコツと継続する事で理想の結果に繋げていきたいと思っています。

 

投資はあくまでも自己責任です。

だからこそ信念もって自身の投資スタイルを築いていきたいですね。

 

いつかこのブログを見返して、あの時はこんな心境だったな〜と振り返るときが来ればいいなと思いながら年末最後のブログを締めさせていただきます。

 

 'You can do it!'

 

いつも不定期ながらブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます!

 

  

 

※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません

 

くれぐれも投資は自己責任で! 

 

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