目指せ海外移住! アイアーンマンの投資奮闘記

40代後半のサラリーマンが海外移住実現に向けて投資チャレンジ中!

マンションは決して安全じゃない!犯人はまさかの大泥棒 空き巣体験談

 

 

 

 

みなさんどうも

高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!

 

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もう10年ほど前の事ですが…

 

26歳に結婚してからずっと分譲マンション生活なんですが、過去に空き巣被害にあった経験があります。

 

今となっては思い出したくもない出来事ですが、当時の状況を思い起こしてみる事にしました。

新型コロナ感染で今後の経済面でも給与減やボーナスカットなどの影響が心配される中、

当ブログを読んでいただいている方には同じ目に遭ってほしくない!との気持ちでブログアップすることにしました。

 

空前の暴落で投資が注目されていますが、資産形成をするにあたり大事な資産の一部を赤の他人に奪い去られることほど馬鹿らしいことはありません。

ニュース見ててもコロナ自粛を受けて休業中の店舗に侵入し空き巣を行うなど、言語道断な犯罪が多発しています。

 

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 ※HOME ALSOK研究所 2019年版最新統計データから読み解く、侵入窃盗の傾向と対策はコレ!より

 

ちょっとした防犯で対策も出来るので、自分自身の資産は自己責任で守ることを改めて意識したいものです。

 

くれぐれも空き巣には用心してね!

 

 

 

マンションのセキュリティは?

 

現在住んでいるマンションは15年ほど前に新築で購入した分譲マンションです。

マンション入り口はオートロックで管理人が常駐しています。

 

当マンションは10階建てで関西では一般的な分譲マンションですが、購入時のフロア選定で防犯的要素を考慮する方も多いと思います。

 

一般的には低層階や最上階が危険とも言われていますね

 

我が家はマンション4階で隣接した建物もなく、簡単には侵入できる状況ではありません。

それでもスパイダーマンのようにするすると壁を登ってこられたらひとたまりもないので、外出時はベランダの窓を開けっぱなしにしないようにするなど最低限の用心はしていました。

ベランダ側のガラスは二重ガラスとなっており、通常のガラスよりは強固なものとなっています。

 

唯一の心配は共働きで日中不在であることですが、昼間に侵入するのは人目を考慮しても早々出来るものではないと思います。

 

連休の帰省後に自宅へ戻ると…

 

10年ほど前なので記憶は限定的ではありますが、帰宅時の出来事は今でも鮮明に覚えています。

確か9月のシルバーウィークで連休だったため妻の実家に帰省していました。

 

連休最終日に自宅へ戻ってきたわけです。

玄関のカギは2か所あり正面入り口からのセキュリティも万全です。

 

いつも通りカギを開けようとすると…

 

あれカギがかかってない??もしかしてカギのかけ忘れ?

 

と嫌な予感しながら玄関のドアを開けると、カギは開けっ放しとなっていました。

ちなみに玄関はポーチとなっており、自転車なら2~3台は止めれるスペースがあります。

ポーチ側は共用廊下に面していますが当マンションでは面格子がガッチリ取り付けてあり、ガラスもワイヤーの入ったタイプでした。

 

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こんな感じの面格子が付いています。

焦る気持ちを抑えつつ室内に入るとリビング全体に荷物が散乱しています。

 

空き巣に入られた!

 

そこでようやく確信しました。

まずは警察に連絡行い、到着を待ちます。

 

警察が来るまでは現場は触らないようにね

 

妻と娘2人はとても怖がっていたため、自分が冷静でいなければなりません。

警察が来るまでは時間を要するため、家族を落ち着かせながら被害状況を簡単に調べていきました。

 

どうやって侵入したの??

 

こういう時はパニックになりがちですが、一番の疑問点は侵入経路でした。

改めて玄関を確認するとカギは壊された形跡がありません。

ベランダからも侵入した形跡はなく、まったく理解不能です。

 

しかし玄関横の寝室をよく見ると布団に足形がくっきり残っています。

もしかして!

 

玄関を出て外から確認すると面格子が少し浮いている!?

 

共用廊下側に面したガラスのカギの付近だけピンポイントで割られ開錠されている状態を確認し、ようやく廊下側ガラスから侵入したのだと気付いたのでした。

 

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面格子ってそんな簡単に取れるものなの?

 

 

 駆け付けた警察に話を聞いたところ、ここ数週間近隣エリアで空き巣が多発しているそうで手口はマンションの面格子を外して侵入しているとのことでした。

 

そしてその面格子はいくつか種類があり、手で簡単に外せるタイプがあるそうで当マンションの面格子はそのようなタイプのものでした。

理由は震災などの災害時に玄関ドアが開けられなくなった場合、窓から脱出出来るようにするためとの事と聞いて納得せざるを得ませんでした。

 

面格子は防犯効果が高く強固で簡単に壊せるものではない!とはただの思い込みでした。

 

空き巣犯は面格子をワンタッチで取り外しガラスをピンポイントで割って軽々と内部に侵入、物色が終わったあとは堂々と玄関から出て面格子を元に戻したというわけです。

 

被害総額は?

 

幸いにも現金はほとんどおいておらず、主に金券や物品が持ち去られていました。

 

おそらく深夜の犯行だったのでしょうか?

 

金品が入っていそうな引き出しなどを物色し、そのままリビングに放り出されていた形跡があります。

どの家庭でも金品置きそうなところって同じような場所だと思います。

常習犯だと大体の目星はつくそうで、我が家も狙い撃ちされたように物色されていました。

 

逆に子供部屋などは全く物色された形跡がなかったね

 

我が家ではリビング・和室・寝室の引き出し中心に物色されていました。

ちなみに空き巣犯が狙う現金以外の品物ベスト5は下記の通りだそうです。

 

  1. バッグ・財布
  2. 貴金属・宝石
  3. 時計
  4. キャッシュカード
  5. クレジットカード

持ち運びやすく換金しやすいものがターゲットになるようです。

 

我が家もリビングと和室からは腕時計や金券・キャッシュカード・クレジットカード、寝室からは貴金属・現金が盗まれました。

 

腕時計は結婚するときにもらった海外ブランド時計を2点、貴金属は妻にプレゼントしたブランドもの中心で犯人は換金してお金になりそうなものをちゃっかり選定していました。

 

総額で80~100万といったところだったと思います。

 

盗難届提出、その後の雑損控除の税金還付は大事

 

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警察の現場検証と盗難届を出した後はマンションの管理人に連絡し、割られたガラスの交換をお願いしました。

 

クレジットカード付のキャッシュカードを盗まれたので、クレジット会社にも連絡をいれたわけですが翌週早速クレジット会社から連絡がありました。

 

聞くと隣の県境の商店街でクレジットカードの使用が確認されたそうです。

 

クレジットカードを使用して20~30万程の時計を購入したらしい

 

クレジットカードの被害は自己負担とはなりませんが、何とも腹立たしい話です。

すぐに警察へ連絡し店舗と商店街の防犯カメラ確認をお願いしました。

 

念のためマンションの管理人にも確認お願いしましたが、マンションの防犯カメラの画像が荒く人物の確認が出来るような状況ではないとの事でした。

 

自分たちが動けるのはここまでで後は警察にお任せするしかありません。

空き巣に入られた時点で諦めるしかないのですが、何とか捕まってほしいと思う気持ちは当然ですよね。

 

結果的にそこから1年以上はほとんど警察から連絡ありませんでしたが、当時がっかりした事がありました。

 

1つは現場検証の時に新人警官らしい人を連れてきたのはいいのですが、大事な犯人の足形の証拠物をそのまま家に忘れて帰った事です。

 

プロとしてあるまじきミスじゃない?

 

もう1つはクレジットカードを利用した商店街にある防犯カメラの確認を再三催促したにも関わらず、忙しいとの理由で1週間ほど先延ばしにし結局録画が上書きされて何も確認出来なかったと連絡あった事でした。

 

証拠が残ってるかもしれないのに捕まえる気があるの?って思ってしまいますよね。

 

家財保険に入っているわけでもなく盗まれたものは戻ってこないので、翌年の確定申告で雑損控除により税金還付を行いました。

損失額が大きくてその年の所得金額から控除しきれない場合には、翌年以後3年間繰り越すことも出来るので下記参照にしてくださいね。

 

allabout.co.jp

 

犯人逮捕の連絡!衝撃の事実

 

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そして空き巣被害から1~2年経過したでしょうか?

突然刑事と名乗る人から連絡ありました。

 

以前空き巣被害に遭いましたよね?と

その犯人が捕まったんです!との連絡

 

空き巣被害の件は時間が経ってすっかり忘れるところでした。

刑事から犯人の実名を伝えられ、これまで100軒以上の空き巣を繰り返していたと聞いてびっくり!

 

被害総額は2憶以上だったと記憶してます

 

しかも犯人はその空き巣で稼いだお金で同じ区内に立派な自宅を建てていたそう。

さらに驚きなのが結婚していて子供もいるそうで、奥さんは旦那が犯人と知らず会社勤めと思っていたそうで…

 

毎日出社と見せかけて空き巣を繰り返す日々…恐るべし

 

当然当時のニュースでも取り上げられていました。

とんでもない空き巣犯ですね。

 

そういえば自分たちの家が空き巣に入られて1ヶ月も経たないうちに同じフロアが同様の手口で被害に遭っていました。

その住人の方は親が亡くなって仏壇に置いていた香典を丸ごと盗まれたそうです。

 

こんな犯人が何年かしてまた社会復帰するのかと思うと納得いきませんね。

刑事からは被害総額が大きすぎて金品は戻ってこないと思ってくださいとの事で、結果的に泣き寝入りです。

 

防犯対策は絶対行いましょう!

 

空き巣に入られた要因はいくつか思い浮かぶものがあります。

盗られたものは基本戻ってこないので出来る限り被害に遭わないように対策は行いましょう!

 

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  ※HOME ALSOK研究所 2019年版最新統計データから読み解く、侵入窃盗の傾向と対策はコレ!より

 

無施錠は別としてやはりガラスを破っての侵入が大半です

 

我が家も窓ガラスが無防備であった事、連休時にいつも止めている新聞を止めるのを忘れていたことが何よりも大きいと反省しています。

 

防犯にも費用面等である程度限界はあります。

ただ女性などは特に被害だけでなくその恐怖心も想像に耐えがたいものがあります。

 

空き巣に入られるとその後の生活でも少し気味悪い思いするしね

 

そこで出来る範囲でも防犯対策する事をおすすめします。

 

  1. 補助鍵の設置
  2. 防犯フィルムを貼る
  3. 防犯ブザーを取り付ける
  4. ダミーの防犯ステッカーを取り付ける
  5. 長期不在時は新聞を止める
  6. 長期不在時は室内の一部の電気を点ける

 

空き巣犯も侵入する家を選定するときに、手間がかかりそうなところは避ける可能性が高くなります。

防犯に完璧はないかもしれませんが、低コストで対策出来るものがあれば心がけるようにしたいですね。

 

近所付き合いが少ないとお互い近隣にも無関心になり、多少の異変さえも気づかれない事さえあります。

都会ではそのような事も含めて対策考えていかなければならないかもしれません。

 

家財も大事な資産、自分の資産は自分自身で守る方法を考えましょう!

 

いつも不定期ながらブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます!

 

  

 

今年4月から晴れて転職となりました

 

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