みなさんどうも
高配当株&ハイテク株のハイブリッド長期投資戦略で、海外移住を夢見る米国株投資家アイアーンマンです!
2019年春から高配当再投資戦略に着目して株式投資スタート、2020年はコロナショックの暴落を乗り越え、2021年もなんとか無事終えることが出来ました。
2021年も資産運用について様々な経験が出来ました!
初年度からコツコツと積み上げてきた金の卵となる3年目の配当金・分配金の結果をブログにて報告させていただきたいと思います。
不労所得で収入源を増やしてくれるありがたい卵だね
これから配当金目的で投資を検討されている方、いままさに積み上げ真っ最中の方にとって少しでも参考となれば幸いです。
2021年の配当金・分配金は?
まずは結果からの報告です。
2021年配当金・分配金トータル
387,905円(税引後)
残念ながら今年は目標未達です…
投資3年目での目標設定は下記の通りでした。
運用資産 1,400万
配当金・分配金 40万
米国市場の波に乗れたおかげで運用資産は5月早々に目標クリア、結果的にiDeCo合わせて2,000万突破することが出来ました!
配当金・分配金は12月の入金で追い込みかけたものの、目標設定にはあと一歩届かずの結果となりました。
2021年は従来と運用戦略を変えたのが1つの要因だね
ちなみに配当金・分配金の内訳はこのような形となっています。
- 日本株 207,026円(税引後)
- 米国株 180,879円(税引後)
2020年は米国株配当金・分配金の比率が35%でしたが、2021年は46%まで上がってきています。
日本株の保有数は大きく増やす予定がないため、必然的に再投資先は米国株対象となります。
ただこれまで定番の高配当銘柄を組み入れてきたこともあり、たばこ銘柄などの割合が増してくるなどPFのバランスを常に気にしながらの再投資となっていました。
分散という名目でVZやULなども組み入れましたが、何か自分にとってはしっくりといかず…
配当目標額達成のため無理に高配当銘柄の保有数を増やすのも本意ではなかったため、2021年はキャピタル狙いの戦略が中心となっていました。
そのおかげで運用資産は大きく伸びており、結果としては満足のいく内容になっています。
ただやはり配当金・分配金は増やしていきたい!
そういった葛藤の中で理想のPFを思い描く日々を過ごしていました。
今年はグロース株で酸いも甘いも経験
昨年年始のブログでも報告した通り、2021年は将来の配当金・分配金額を伸ばすため、その原資となる運用資産を増やす狙いで様々なグロース株をPFに組み入れていきました。
2021年はIPOラッシュで話題の銘柄も多数ありましたね
2020年から組み入れたTSLAやCRWDはいち早くダブルバガー達成も、その他の銘柄はボラティリティの高さに苦戦。
とにかく株価の変動が激しくてまさに荒波…
特にテーパリングが意識されるようになってからのグロース株の株価下落が激しく、含み損で傷口が大きくなる前に手放した銘柄がいくつかあります。
トータルでみて結果的にグロース株投資は収支トントンといったところでしょうか?
従来なら高配当株に注入していた資金も一部グロース株への投資にまわしたため、配当金の伸びも昨年度に比べ鈍化してしまいました。
しかし保有してみて分かったこともあり、自分にとっては良い経験となったと考えています。
グロース株以外でキャピタル目的で保有している個別銘柄やETFが大きな含み益をもたらしているため、以前に比べてバランスのよいPFになったのは大きな収穫でした。
結果的に試行錯誤の末、より効率的なPFへと進化させることが出来ました。
これまで3年間の配当金・分配金推移
配当金再投資は地味な作業の繰り返しでもあります。
特に序盤の配当金・分配金額はびっくりするぐらい微々たるもの。
月に数百円入金されてもそれほど喜びを感じるものではありません
しかし継続するうちに数百円が数千円となり、数万円へと成長していきます。
この継続の過程でモチベーションを維持するためにも、可視化することをおすすめします。
こちらは過去3年間の配当金・分配金推移のグラフです。
着実に入金額が増えているのが分かりますね。
2019年 配当金・分配金トータル 116,846円
2020年 配当金・分配金トータル 300,477円
2021年 配当金・分配金トータル 387,905円
※すべて税引後
通常連続増配株中心の構成であれば、再投資を継続することで同月前年比の入金額は着実に増えていきます。
これが複利効果なのですが、ある一定金額超えるとより実感出来るようになります。
毎年の昇給と比較しても配当金・分配金の増加のスピードの方が明らかに早くなるのです。
自分の場合年間配当金が38万ですから、手取りで月3万以上増えてる換算だと考えると本当にありがたいです。
雪だるま式に増えていくのを実感してみたい!
こうして可視化することで、将来的な目標もより具体的なものとなるわけです。
2022年は配当金・分配金に再注力
2021年も試行錯誤を繰り返した結果、配当金については目標未達となったものの運用資産が目標額を早々と上回ったのは大きな収穫でした。
昨年は相場の波に乗れたこともあり大幅な資産増となりましたが、今年は厳しい相場を想定しています。
テーパリングが早期終了し2022年は3回の利上げが見込まれることから、業績相場への移行を意識しなければなりません。
そのためグロース株の銘柄絞り込みを行い、個別株は大型株や増配率の高いものだけにPFを組み替えました。
再度配当金・分配金を意識した構成となっています
ただ従来と異なるのはキャピタル目的のETF・投資信託のウエイトが高めであるということです。
iDeCoでは楽天VTI、積み立ては楽天VT
ETFは QQQとVGTに集約していきます
対してインカムゲイン目的で昨年終盤に新たなETFを組み入れました。
それがQYLDとXYLD!
QYLD、XYLDを中心とした毎月分配のETFに、VYM、VIGのコンビネーションで配当金・分配金増を目指します。
配当金目的として保有している高配当銘柄は日本個別株においては大きな変化ないものの、米国高配当株はBTIを除いて昨年末ほぼ手放しています。
連続増配株もキャピタルともに両立しているMCDなどは残していますが、明確な理由がない限りETFへの振り替えが効率的じゃないか?と考えるようになりました。
特に毎月分配のETF(QYLD ・XYLD)は配当金再投資において最大限の力を発揮するものと期待しています。
ただ過度な偏りも避けたいため、あくまでもバランス重視の構成が前提です。
PFではQQQとVGTの割合を意識しつつ、スパイス的な要素でQYLD・XYLDの組み入れを行っていくのがベストだと考えています。
2022年の配当金・分配金目標は?
今年のPFは以前と比較してよりシンプルなものとすることに拘っていきたいと思います。
QQQ・VGTよりリターンが劣る個別銘柄は無理に増やさない
QYLD・XYLDより利回り低い個別銘柄も無理に増やさない
ただし配当金・分配金においては利回りが低くとも、増配率の高い銘柄は積極的に買い増ししていく
連続増配も大事ですが、増配率の高さも非常に重要なファクターなんです
QYLD・XYLDにおいてはETFの特性上キャピタルゲインが望めないため、先々を見据えた銘柄構成も重要だと考えています。
そういった視点からも増配率の高いHDは非常に魅力ありますし、MSFTも買い増しの対象となります。
長期に保有することでYOC(Yield On Cost)が高くなっていき、将来的に受ける恩恵は絶大なものとなるからです。
とは言いつつも高配当ETFの毎月分配の威力は大きいだろうから、分配金再投資でその効果を実感していきたいところだね
2022年目標
運用資産 2,500万(iDeCo含む)
配当金・分配金 50万
運用資産は相場の影響があるので目標設定が難しいところですが、配当金・分配金は何としてでも必達したいと思います。
振り替えれば昨年までの配当金累計が80万突破と、銀行に貯金していただけでは絶対ありえない結果となっています。
継続は力なり!をモットーにこれからも積み上げに励んでいきたいと思います。
'You can do it!'
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※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません
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