みなさんどうも
高配当株&ハイテク株のハイブリッド長期投資戦略で、海外移住を夢見る米国株投資家アイアーンマンです!
2022年もあっという間に半年が経過しました…
インフレに歯止めがかからず6月のFOMCでは0.75%の利上げが決定、ロシア・ウクライナの戦争長期化など様々な要因が重なり米国株は軟調な展開が続いています。
6月度のCPIも8%越えとまだまだ米国の物価高は続きそう…
昨年まで好調だった米国株も6月末段階での年初来の騰落率は厳しいものとなっていますね。
NYダウ 約15%
S&P500 約20%
NASDAQ 約29%
以前のような米国株絶対という雰囲気も次第に薄れつつあり、Twitterでも含み損を抱えた悲痛な声が散見されるようになりました。
長期投資を行う上で、このような下落局面に遭遇することは避けては通れないもの。
そのための対応策として、個々のリスク許容度に合わせたPF構成が重要になるわけです。
後は市場の動向を見ながら狙い定めた銘柄の株価下落時にひたすら買い増しを継続していく…
将来の上昇相場の波に乗るための助走段階と思えば、まだまだ積み重ねが必要です。
今年1年を乗り切ることで、投資経験においても大きなプラスになると思えばここが踏ん張りどきですね。
それでは6月の投資資産状況の報告をご覧ください。
2022年6月マーケット振り返り
- 日経平均株価 前月比 △3%
- NYダウ工業株30種 △7%
- S&P500種 △8%
6月の主要国の株式市場は先月に引き続き軟調な展開となりました。
5月の消費者物価指数の伸びが約40年ぶりの高水準となったことを受け急速な利上げが意識され、それに伴う世界景気の減速が懸念から月半ばにかけて下落基調に。
FRBのインフレ抑制のための大幅利上げの影響が大きかったですね
いよいよリセッション入りも視野に入ってきたね…
下旬にかけては中国で景気支援策が発表されたことや、米国のインフレ期待が下方修正されたことが好感され株価は多少持ち直すも上値は限定的でした。
結果的に今年に入ってから半年間の米国市場のパフォーマンスは非常に低調なものとなっています。
投資資産内訳
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
日本たばこ産業(2914) | NISA | 100 | 2,041.50 | 234,000 | 29,850 |
三菱商事(8058) | 特定 | 300 | 2,379.46 | 1,232,700 | 518,861 |
オリックス(8591) | NISA | 100 | 1,588.90 | 230,950 | 75,060 |
タカラレーベンインフラ投(9281) | 特定 | 2 | 107,000 | 220,400 | 6,400 |
タカラレーベンインフラ投(9281) | NISA | 2 | 112,900 | 220,400 | △5,400 |
カナディアン・ソーラーインフラ(9284) | 特定 | 1 | 113,882 | 122,800 | 11,517 |
カナディアン・ソーラーインフラ(9284) | NISA | 1 | 114,600 | 122,800 | 8,200 |
KDDI(9433) | 特定 | 400 | 2,508.57 | 1,760,400 | 756,972 |
KDDI(9433) | NISA | 300 | 2,503.16 | 1,320,300 | 569,350 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
楽天・全世界式インデックス・ファンド | NISA | 372,101 | 12,218.05 | 588,589 | 133,954 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
ヒューリック(3003) | 特定 | 300 | 1,040.00 | 315,000 | 3,000 |
神戸物産(2914) | 特定 | 14 | 2,511.00 | 46,550 | 11,396 |
三菱商事(8058) | 特定 | 80 | 2,575.00 | 322,960 | 116,960 |
オリックス(8591) | 特定 | 30 | 1,856.00 | 68,280 | 12,600 |
KDDI(9433) | 特定 | 70 | 2,819.00 | 300,230 | 102,900 |
ソフトバンク(9434) | 特定 | 235 | 1,371.00 | 354,028 | 31,607 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額(USD) | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
ABBV | 特定 | 70 | 90.67 | 1,462,371 | 764,121 |
ARCC | 特定 | 100 | 12.20 | 243,525 | 112,275 |
ARCC | NISA | 20 | 17.96 | 48,705 | 10,131 |
BTI(ADR) | NISA | 60 | 36.61 | 349,600 | 116,838 |
DUK | 特定 | 30 | 84.04 | 438,703 | 164,473 |
DHR | 特定 | 20 | 248.03 | 689,014 | 137,518 |
HD | 特定 | 10 | 273.10 | 374,104 | 7,524 |
MCD | 特定 | 12 | 189.10 | 404,093 | 159,293 |
MSFT | 特定 | 30 | 213.85 | 1,050,948 | 331,098 |
MSFT | NISA | 10 | 224.50 | 348,826 | 95,458 |
RPRX | 特定 | 40 | 38.53 | 228,394 | 59,049 |
UNH | 特定 | 11 | 470.94 | 771,706 | 153,412 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額(USD) | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
JEPI(ETF) | NISA | 38 | 61.65 | 286,650 | 16,919 |
QQQ(ETF) | 特定 | 24 | 303.09 | 917,524 | 108,100 |
QYLD(ETF) | NISA | 300 | 22.28 | 711,832 | △50,912 |
VGT(ETF) | 特定 | 22 | 341.36 | 979,911 | 140,347 |
VIG(ETF) | 特定 | 20 | 133.29 | 391,386 | 98,226 |
VYM(ETF) | NISA | 24 | 98.15 | 331,623 | 73,062 |
VYM(ETF) | 特定 | 22 | 87.08 | 305,181 | 89,251 |
XYLD(ETF) | 特定 | 180 | 43.85 | 1,047,879 | 33,579 |
日本株
軟調な展開が続く米国株の資産目減り分をカバーしているのは、日本の主力優良銘柄たちです。
現在の円安ドル高傾向を考慮すると、米国株には積極的に資金投入しにくい状況になってきました。
そこで色々と考慮した結果、当面は日本株を買い増し・新規買いする方針に変更することにしました!
6月より中断していたネオモバ投資も再開し、下記銘柄を買い増し行っています。
- 神戸物産 4株
- オリックス 4株
- 三菱商事 10株
いずれも6月での米国株急落時のタイミングで少しずつ拾っていきました。
日本株は米国株に比べまだ割安な銘柄も多いので、下落リスクも一定の範囲内と想定しています。
月末には追加資金投入も行っていますが、7月のボーナス入金予定分含め無理な買い増しを行うつもりはありません。
むしろ狙った銘柄の下落チャンスを気長に待つ戦略
米国の物価高が収まるにはまだ時間がかかる可能性高く、10月頃までのスパンで追加資金は待機させながら様子見していきます。
市場が好調な時は早期買い増しが有効ですが、今年は一筋縄ではいかない相場なだけに慎重に動向を見定めたいと思います。
米国株
先ほどの方針通り待機資金は日本株メインへと切り替えているため、配当金や分配金で得たドルで一部買い増し行っています。
- UNH 1株
UNHは高配当ではありませんが、増配率の高さと企業の安定性から長期投資に最適な銘柄です。
本来主力であるはずのMSFTやハイテク関連ETFは利上げ局面では手を出し辛いこともあり、再投資先も吟味していきたいと思います。
いずれにしてもいまは積極的に買い増しすべきタイミングではないため、静観する形で状況を見届けていきたいと考えています。
リセッション入りが濃厚な状況下では無理な投資は行わない
長い目で焦らずじっくりと投資に向き合っていきたいですね。
2022年6月の結果は?
こうして米国株が半年間下落基調続く中、6月の運用結果は下記の通りとなりました。
日本株資産計 6,871,798円(+2,249,273円)※含み益
投資信託計 588,589円(+133,954円)
米国株計 11,391,975円(+2,619,762円)※含み益
預り金(円) 348,578円
預り金(ドル) 393,127円
資産合計 19,594,067円(+5,002,989)前月比102% 2019年3月対比574%
結果的に2022年前半は非常に厳しい相場となりました。
それでも追加投資や配当金・分配金の入金などの効果もあるとはいえ、前月比増となったのは我ながら頼もしいPF構成だと思っています。
元々ディフェンシブな銘柄を好む傾向があるのが功を奏しているわけですね。
嬉しいニュースとしては6月の配当金・分配金の入金額が税引後初の10万越えとなったこと!
半年間の累計額も25万突破!
年間目標である50万も射程圏内に入ってきました。
税引後50万で月平均4万超えの不労所得になります。
改めて考えると非常に大きな収入アップですね。
今年は根気強く!がテーマなので、投資はほどほどに日々の仕事に注力したいと思います。
本業の収入を増やしながら、追加投入資金を作り出していく
それが資産形成への最大の近道だと信じています。
'You can do it!'
いつも不定期ながらブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます!
※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません
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