目指せ海外移住! アイアーンマンの投資奮闘記

40代後半のサラリーマンが海外移住実現に向けて投資チャレンジ中!

注目のバイオプラスチック関連銘柄! いま気にしてる銘柄 三菱ケミカルHLDGS(4188)

 

 

みなさんどうも

高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!

 

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今回もいま気になっている銘柄をピックアップしたいと思います。

 

長期保有で新規購入候補の三菱ケミカルHLDGS(4188)です!

 

三菱ケミカル(4188)って何の会社なのかな?

 

確かにあまり聞きなれない会社かもね

 

 

 

三菱ケミカル(4188)

 

 

日本国内最大の大手総合化学メーカーで、三菱グループに属します。

 2017年4月に、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社統合により総合力を強化した企業です。

 

大きく分けて3分野4セグメントの構成になります。

 

  1. 素材※2セグメント   ケミカルズ(MMA・石化・炭素)・産業ガス
  2. 機能商品    (高機能ポリマー・高機能化学・情報 ディスプレイ・高機能フィルム・高機能成形材料・環境 生活ソリューション・新エネルギー)
  3. ヘルスケア (医薬品・ライフサイエンス)

 

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※三菱ケミカルHP WE WILL vol.14より

 

石化とは石油化学製品のことで、石油を出発原料とする製品全般を指します

 

合成樹脂(プラスチック)、合成ゴムなどのことだね

 

MMAとはアクリル樹脂の原料となるもので、2017年にはサウジアラビアで世界最大規模の生産能力を誇る新工場を立ち上げています。

 

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※東洋経済 ON LINEより

 

MMAでは4割近い圧倒的なシェアを握り世界最大手なんです

 

近年、日本の総合化学メーカーは技術参入障壁の低い汎用石化商品から、高機能素材へのシフトを推し進めています。

 

中国などアジア勢の台頭が著しいからだね

 

様々なM&Aを実施し、2020年3月期は売上高が4兆円を超える見込みです!

 

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※三菱ケミカルHP WE WILL vol.14より 

 

日本の化学産業はここ数年石化事業がアジア地域の需要拡大を背景に、各社収益を大きく押し上げていました。

 

しかし昨年から米中間の貿易問題、ハイテク技術の覇権問題など先行きが不透明な状態が続いています。

中国を中心とした大幅な需要の減速により2019年3月決算は減益となっています。

 

株価・財務状況・配当について

 

 

【株価について】

 

2019年7月5日段階の株価 770.2円

PER(株価収益率) 6.51倍 ※15倍が平均といわれる

PBR(株価純資産) 0.79倍 ※PBR1倍割れ

 

ここ1カ月は少しずつ株価上昇していますが、それでも割安な状態です。

 

【財務状況について】

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 ※三菱ケミカルHP WE WILL vol.14より

 

自己資本比率 24.7% ※10%を下回ると危険といわれている

売上高有利子負債比率 57.3%  ※40%以下が望ましい

ROE(自己資本利益率) 12.3% ※10~20%が優良企業といわれる

EPS(1株あたり純利益) 119.4円

 

営業キャッシュフローもプラス推移であり、財務状況も問題ありません。

 

【配当について】 

 

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 ※三菱ケミカルHP WE WILL vol.14より

 

30%を配当性向の目安としており、順調に増配しています。

 現段階の配当利回りは5.19%と非常に魅力的です。

 

マイクロプラスチックの海洋汚染による「脱プラスチック」について

 

近年、プラスチックごみの環境破壊が世界的問題になっています。

 

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そんなに大きな問題なの?

 

年間で800万トンものプラスチックごみが海に流れこんでるんだ

 

プラスチックごみの投棄により、生態系を含めた海洋環境への汚染が問題になっています。

マイクロプラスチックと言われる小さなプラスチックの破片が、人間を含む生態系に悪影響を及ぼす問題が懸念されるようになりました。

 

プラスチックゴミの8割強がリサイクルされてないと言われています。

 

脱プラスチックは世界的な動きになっているんだね

 

ストローなどのプラスチック製品の使用を止める動きが広がる中、日本でもようやくコンビニや飲食大手などで対策をとるようになってきました。

 

そんな中で三菱ケミカル(4188)は自社開発した成分解性プラスチックのストローや容器の採用について、世界展開する複数の大手チェーンと協議を進めています。

 

プラスチックの代替品として注目されているのが、バイオプラスチックと呼ばれる素材なんだね

 

世界的なEGS投資の流れからも、脱プラスチックの流れはますます加速するものと思われます。

 

EGS投資については下記ブログ参照

www.ironmaaan.com

 

バイオプラスチック関連銘柄である三菱ケミカル(4188)にとっては大きなビジネスチャンスになり得る可能性があります。

 

以上、現在株価はまだ低迷していますが長期的な目で見ると非常に魅力的な銘柄ですね。

 

タイミングを見ながら資金投入し、新規買いを行いたいと考えています。

 

 

*あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません

くれぐれも投資は自己責任で!