みなさんどうも
高配当株&グロース株のハイブリッド長期投資戦略で、海外移住を夢見る米国株投資家アイアーンマンです!
2019年春から株式投資をはじめ、2020年はコロナショックの暴落を乗り越え、いよいよ今年で投資3年目に突入しました。
当初は高配当再投資でスタートして、様々な高配当株を保有してきました。
そして2020年に入り徐々に保有銘柄を見直し、絞り込みも行った結果マイPFも初年度とは大きく様変わりすることに…
投資初年度の金の卵となる年間配当金・分配金は累計116,846円(税引後)でした
初年度としては満足のいく結果となったね
2020年は年間配当金30万の目標を掲げ、ようやく12月の配当金・分配金の結果をまとめることが出来ました。
今回は結果報告とともに2021年の方針も含め、振り返りを行いたいと思います。
- 2020年の配当金・分配金は?
- 2020年はハイブリッド戦略に変更
- 利回りだけの追求はリスクが高い
- グロース株は将来の配当金・分配金を生む原資
- 配当王・配当貴族もガッチリホールド中
- 2021年の目標設定は?
2020年の配当金・分配金は?
まずは結果から報告です。
2020年配当金・分配金トータル
300,477円(税引後)
となりました!
ギリギリではありますが何とか目標クリアです!!
投資2年目での目標は下記の通りでした。
運用資産 1,000万
配当金・分配金 30万
少しハードルを高めに設定しましたが運用資産は今夏に目標クリア、配当金・分配金は12月の追い込みでなんとかクリアすることが出来ました。
年初に目標設定を立てるのは大事なことだね
配当金・分配金の内訳は下記の通りとなります。
- 日本株 196,178円(税引後)
- 米国株 104,299円(税引後)
初年度から保有している日本株に加え、ネオモバ少額投資と米国株を積み重ねていくことで累計額が30万突破しました。
下記グラフは2019年(青色)と2020年(赤色)の各月の配当金・分配金推移をまとめたものです。
こうしてグラフにすると初年度から2年目にかけての伸び具合が一目で分かりますね。
配当金・分配金はその積み重ねが可視化される事で、大きなモチベーションアップに繋がります。
高配当株再投資については様々な見解がありますが、自分にとっては継続のための重要なファクターとなっていることだけは間違いありません。
2020年はハイブリッド戦略に変更


投資2年目も高配当株再投資を継続していましたが、一部保有株にハイテク銘柄やグロース株を取り入れはじめました。
ハイテク銘柄は株価上昇の恩恵を受ける代わりに利回りは低めもしくは無配となります。
ここ数年でIPOしたグロース株などは基本無配です
そのため高配当銘柄中心の日本株PFと異なり、米国株PFの税引き後平均利回りは2.8%とやや低めとなっています。
しかし利回りだけに拘っていると偏ったPFになるため、思い切って大きく方針転換することにしました。
特に2020年中盤〜終盤からはハイテク銘柄・グロース株の組み入れに力を入れたため、配当金・分配金の増加ペースはやや失速気味となっています。
これも経験を積み重ねたことで、銘柄選定の基準が変わってきた証拠でもあるね!
以前のブログにもアップしたようにハイテク銘柄を組み入れたことは結果として正解で、選定対象もさらに幅広く検討するようになりました。
配当金再投資は基本連続増配株に絞り込む
利回りに拘らず長期保有出来る優良銘柄に絞り込んでいく
利回りだけの追求はリスクが高い
投資初年度は利回りを追求するあまり、気がつけばリスク高めの銘柄にも手を出すようになっていました。
RDSBやWBKなど…
結果、コロナショックを経て大幅減配や無配転落となりました。
もちろん株価も低迷…
当初損切りは考えておらず昨年夏場まで保有したままでした。
いつか株価は戻るだろう…と
しかし資金には限りがあります。
幸い大きくポジションとってなかったためダメージも限定的だったのが救いでした。
そしてこのまま資産を寝かせておくことが正解なのか?考えるきっかけとなったのです。
どうせ中途半端に保有するなら、グロース株に振り替えして結果を見てみたい!
いくつかの候補の中から銘柄を絞り込んでいきました。
そうして選定したのが、TSLAやCRWDだったわけです。
今後のEV車への世界的な流れや、サイバーセキュリティ対策など主流となり得る銘柄です。
保有してみると短期間で含み益がみるみる増え、予想以上の結果も出てきました。
限られた運用資金を許容出来るリスクの範囲内で最大化させるべき!
こう考えるようになりました。
あのまま高配当銘柄だけに偏っていたら、いまの資産増には繋がってなかったと思います。
グロース株は将来の配当金・分配金を生む原資
現在保有しているグロース銘柄の中ではNCNOやGDRX・RPRXなどもあります。
将来を見据えた期待株ですね。
これらは毎回の決算確認しながら、ガッチリホールドし続ける予定です。
その他候補も数多くありますが、一定の割合に抑えて組み入れ行います。
グロース株はボラティリティ激しい銘柄もあるので慎重に選定していきたいですね。
ここのところ株価が軟調だったDHRなどもキャピタル目的の保有です。
ヘルスケア銘柄でありながら、昨年一年の株価上昇は非常に力強いものでした。
そのDHRも今年に入って急騰、今後の株価上昇にも期待です
DHRやRPRXはキャッシュフローも安定しており、ビジネスモデルの観点からも非常に魅力的な銘柄です。
- DHRは増配基調が続いており配当性向も20%とかなり余力がある
- RPRXはIPO初年度から配当金を出している
長期に保有することで、安定した配当金の収入源となる期待も込めています。
配当金・分配金も着実に増やし続け、キャピタルによって資産の最大化を図る
グロース株は最終的には安定配当を生むETFへと振り替える予定です。
限られた期間で最大化を図った資金は配当金・分配金の原資へ!
そのための手段と考え運用を行っています。
これが投資3年目のスタイルです。
配当王・配当貴族もガッチリホールド中
ハイテク銘柄やグロース株を取り入れてはいますが、投資初年度に保有した高配当株は基本すべてホールドしています。
【配当王銘柄】
- JNJ
- MO
【配当貴族銘柄】
- ABBV
- MCD
- T
配当王は50年以上増配、配当貴族は25年以上増配している超優良銘柄です
その他BTIやDUKなどの個別銘柄もインカムゲインのベースアップに貢献しています。
保有している中で最も利回りが高いのがARCCですが、暴落に非常に弱い側面のある銘柄です。
以前から目をつけていたので、コロナショックの暴落を機にイン出来たのは絶妙なタイミングだったね!
評価損益 30%以上 利回り9.4%(税引後)
とインカムゲインにおいて非常に貢献度高い銘柄です。
その他高配当ETF・連続増配ETFなども保有しており、これらもすべて長期ホールドです。
- SPYD
- VIG
- VYM
高配当ETFの中でもSPYDは色々と話題にのぼりましたが、コロナショックの暴落時での買い増しで大きく含み益を得た状態となっています。
連続増配ETFのVIGなどは利回り低いですが、長期的なパフォーマンスを期待しての保有です。
これらの銘柄に再投資を繰り返していくわけです。
長期ホールドすることでじわじわと利回りは上がっていくのが何よりも楽しみです。
2021年の目標設定は?
ズバリ下記の目標設定としました。
運用資産 1,400万
配当金・分配金 40万
今年は子供の学費の出費など例年通り運用に注力出来ない事情もあり、少しペースが落ちることを想定しています。
運用を20代・30代早々からはじめている方は本当に素晴らしいと思いますが、結婚して子供が出来ると予想以上の出費が伴うものです。
このあたりは資産形成の中でも考慮しておかなければならない問題ですね。
自分の場合あと数年で学費からは解放されますが、次は親の介護なども想定しておかなければなりません。
運用についても今後山あり谷ありだとは思います。
しかし焦らず出来る範囲でコツコツと積み重ねを続けるだけです。
この積み重ねが後々大きなベースアップへと繋がるはずと信じて。
'You can do it!'
いつも不定期ながらブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます!
※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません
くれぐれも投資は自己責任で!
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