目指せ海外移住! アイアーンマンの投資奮闘記

40代後半のサラリーマンが海外移住実現に向けて投資チャレンジ中!

特定口座 米国個別株見直し! さようならRDSB

  

 

 

 

 

みなさんどうも

高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!

 

 

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投資はじめて1年経過しないうちにコロナショックの暴落を経験、その後株価は急回復しましたがいまだ含み損の保有銘柄があります。

 

基本長期保有なので多少の含み損は関係ないのですが、高配当戦略において保有銘柄の減配は大きな影響を与えることになります。

特に株主還元の意識が強い米国企業の減配は、大幅な収益の悪化が要因となるケースが多いからです。

 

配当性向が高くても無理矢理配当を捻出している企業もあるぐらいですから、長年減配がない企業の決断はそれ相応の状況と判断せざるを得ません。

 

日本株ではJTが含み損抱えていますが、今のところ減配ではないのでこのままホールド予定です

 

70年以上減配がなかったあの企業の減配発表はそれほど衝撃的なニュースでした。

 

www.bloomberg.co.jp

 

そして色々と考えた結果、ついにお別れすることにしました。

 

さようなら、RDSB!

 

今回は高配当戦略においての自身の反省点や見直し等含めて、ブログに綴らせていただこうと思います。

 

 

 

米国株高配当銘柄の魅力

 

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昨年春から株式投資をはじめて、Twitterやブログを通して米国株に関心をもつようになりました。

夏前頃には米国個別株を保有するようになったのですが、まずは下記銘柄からスタートしています。

 

  • ABBV
  • JNJ
  • V

 いずれも優良銘柄ですね。

 

それぞれが株価急落した時に新規買いしました

 

ABBVはアラガンの巨額買収、JNJはベビーパウダー訴訟問題、VはJPモルガンの即日決済参入報道で一時株価が低迷したのは記憶に新しいところです。

 

株価は一時的に低迷しても、企業自体の業績に大きな問題がないと判断した銘柄をコツコツと買い増しするようにしました。

3銘柄とも連続増配を誇っており、長期保有にふさわしい銘柄だと思っています。

 

そして次に手を広げたのが、利回りの高い高配当銘柄でした。

ESG投資の影響で株価が低迷していた下記銘柄を次々に買い増ししていきました。

 

  • BTI
  • MO
  • RDSB

 

 

もちろんリスクを承知の上での保有だったので、ある一定の保有数に留めています。

しかしどの銘柄も利回りがとても魅力でした。

 

日本の個別株では考えられない高利回り!

 

特にADR銘柄であるBTIやRDSBは外国所得税がかからないため、保有数が増えると飛躍的に配当金が増えていきます。

 

 

それに味を占めてしまったのかも…

 

いま振り返ると少し先を急ぎすぎてたのかもしれません。

投資はじっくり構えてコツコツとが基本です。

 

いずれにしても米国株は連続増配年数では日本とは比較にならないぐらい配当王や配当貴族と言われる銘柄で溢れています。

 

 

NISA枠の活用での判断ミス

 

それでも昨年末段階では米国株保有数もそれほどの比率ではありませんでした。

 

そこで次の手として考えたのが、2020年のNISA枠を米国高配当銘柄で活用しようということでした。

 

いまでもその方針自体は間違っていたとは思っていません

 

ただ少しでも効率よく複利効果を発揮させようと意識するあまり、枠を1月で使い切ったのが誤りでした。

本来慎重派であるのにも関わらず、資産増加を加速させようと焦りがあったのかもしれません。

 

結果的にその後の暴落により、RDSBが突出して含み損を抱えることになりました。

 

初の保有株大幅減配

 

もちろん高配当戦略には減配がつきものです。

そのためエネルギー関連や金融銘柄の保有には慎重でした。

 

慣れや気の緩みもあったんじゃない?

 

当時米国市場は絶好調でしたから、気がつけばエネルギー関連銘柄へと食指が動いていました。

いま思うと徐々にリスク管理が甘くなっていたのは否めません。

 

今回のコロナショックで減配はもちろん、無配転落の銘柄も多々ありましたね。

自分の場合日本株では三菱ケミカルが減配となったため、その後の株価回復時に利確して手放しています。

 

やはり定期的な見直しは欠かせません

 

そんな中、RDSBは米国株で最も大きな含み損となっていました。

もちろん原油価格の暴落を受けて多少の減配は覚悟していましたが…

 

配当金66%減の大幅減配!

 

これはさすがにショックが大きかったですね。

 

RDSBは高配当戦略をとる投資家の方も保有しているケースが多い銘柄ですから、投資クラスタの中では悲痛な叫びが多かったように思います。

 

自分もまぎれもなくその一人でした。

そんな中で早期にNISA枠を使い切るにあたって、もう少し熟慮するべきであったと後悔していることがあります。

反省を次に生かすために書き留めておかないといけませんね。

 

元々昨年終盤からNISA枠で保有する候補の銘柄を絞り込んでいました。

年始早々にアメリカとイランの関係悪化で株価が下落、その際にNISA枠を次々米国株で埋めていったまでは良かったのですが…

 

少し余ったNISA枠をどう使おうかと考えた挙句…

 

ついつい高利回りのRDSBに資金まわしてしまったんです。

完全に利回りに目が眩んでいました。

無理矢理枠を使い切ろうとしたのは大きな間違いでしたし、必要以上にリスクある銘柄に資金を投入してしまいました。

 

さらにその後暴落時にも特定口座でRDSBを買い増しする暴挙に出る始末。

 

これも余計な投資だったね…

 

原油価格暴落〜コロナショックを受けてのRDSBの大幅減配は当然の結果で、含み損だけでなく配当金にも大きな影響が出る結果となりました。

 

RDSBとの別れを決意

 

自分の保有銘柄はすべてリスト化していて、いつでも個別の利回りが一目でわかるようにしています。

 

改めて見ると特定口座のRDSBが極端に利回り低く、何のために保有しているのか?

と考えさせられました。

 

無駄に資金を寝かしているだけですからね

 

何年かすれば株価も回復してくるかもしれませんが、その間長期保有するメリットもありません。

幸い特定口座は大きな含み損というわけでないため、RDSBとはお別れすることにしました。

 

売却した資金で他の銘柄へシフトチェンジする方が気持ち的にもすっきりするからです。

早速先週末に損切り行い、下記銘柄を買い増ししました。

 

  • BTI
  • T
  • MSFT

 今回は敢えてETFではなく、個別株での買い増しです。

 

配当金の年間目標は変わりなし!

 

上記銘柄の追加投資のお陰で、配当金入金月もバランスよく振り分けすることが出来ました。

 

もちろんETFも予定通り買い増し続行中です。

 

www.ironmaaan.com

 

先週からNASDAQが軟調になっているため、QQQとVGTも下落時の価格で買い増しすることが出来ました。

 

結果的には資金を納得のいく形でリバランス行い、気持ち的にもすっきりしたことは大きいです。

 

高配当戦略とハイテク銘柄との組み合わせ

 

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高配当銘柄は今後さらに銘柄数を絞る方向です。

いまは少し保有銘柄数が多いのかもしれません。

 

高配当ETFはSPYDとVYMの二本立てのため、ETFの利回りを下回る個別株は手放してもいいと思ってます。

 

このあたりが個別銘柄の取捨のポイントかな?

 

RDSBと同日にULも売却したのもそういった理由です。

ただJNJやMCDなどは連続増配銘柄(配当王・配当貴族銘柄)のため、このままホールドしていきますが…

 

あとはハイテクETFであるQQQとVGT、それに個別株のMSFTを少しずつ保有数増やしていくのみです。

 

MSFTは利回り自体は低いですが、連続増配銘柄でもあり今後も米国株の主力として買い増ししていくつもりです。

日本株ではKDDIがPFを牽引してくれていますが、米国株はMSFTを主軸に考えています。

 

ちなみに今回の買い増しでMSFTは米国株のPFで13%を占めるまでになりました。

 

ハイテク銘柄のお陰で米国株も含み益が少しずつ増えており、その上で配当金も着々と目標の30万に近づいてきています。

 

キャピタルも得ながら配当金を積み上げていくわけだね!

 

巷ではインデックス投資か?否かの議論や、高配当戦略に対しての批判もあります。

 

ただ資金を捻出してる本人が考えた上で行っている投資手法に他人が口出しするものではないと思っています。(アドバイス程度ならともかく…)

 

資金出してもらってるのならもちろん別ですけどね

 

投資は自己責任ですし最適解も自身で見い出すべきです。

そのための自己努力を怠れば結果、自分の身に降りかかるのは仕方ないことです。

 

自分は高配当戦略を主体としていますが、そこに固執するつもりもありません。

実際に投信やiDeCoではインデックス投資もしていますしね。

 

それでも個別株が好きだし、配当金は何よりものモチベーションになるのです。

もっと個別株を突き詰めていきたいと思いつつも、仕事は今後ますます多忙になる見通しです。

だからこそETF主体へと切り替えている訳で、これも状況を考慮しての判断なのです。

 

投資には絶対はありません。

その人の収入やおかれている環境が異なるため、そもそも同じ手法を当てはめる必要はないと思っています。

 

年収が1000万以上あっても学費やローンで投資に捻出出来る金額が限られる人もいれば、その半分の年収でもフルインベストメント出来る人もいるわけですしね。

 

だからTwitterでいくらそのような議論があっても口出ししないようにしています。

自分だったら状況知らない人に口出しされるのは嫌ですから。

 

その反面とても勉強になるのもSNSです。

億り人やアーリーリタイアを実現する人など、普段どこに存在するのだろうと思う凄腕投資家の人たちと繋がることが出来るのは素晴らしいことです。

 

あくまでも情報の一つとしてどう自分が生かしていくかですね。

うまく付き合っていくことが大事なんだと思います。

 

 'You can do it!'

 

いつも不定期ながらブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます!

 

  

 

※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません

 

くれぐれも投資は自己責任で! 

 

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