みなさんどうも
高配当株・長期投資で海外移住を夢見る新米投資家アイアーンマンです!
4月も新型コロナウィルスの感染拡大と景気減速の影響が懸念される状況が続いています。
コロナの世界経済への影響は世界恐慌より厳しいとも…
いよいよ投資2年目に突入したわけですが、後々の投資人生を振り返った際に二度と経験することのない暴落をいきなり体験していることになりそうです。
そんな中、3月に底を打って株価は一気に回復してきたね
実体経済と株価が伴っていないこの状況はどう判断すべきか?まったく分かりません。
果たして2番底、3番底がくるのか?このまま株価が回復するのか?
気にしたところでどうなるわけでもなく、これからも淡々と買い増し行うのみです。
暴落も長期投資の中では一過性に過ぎません。
底値や株価反発ばかり気にするのではなく、どちらの展開となってもいいように余剰資金で無理のない運用を心がける!
投資のプロでない以上身の丈に合った運用が何よりも大切です。
暴落時でも現金比率を一定キープさえしていれば、日々の株価の変動に一喜一憂することもありません。
仕事も多くの方がテレワークとなり当面自粛は続きますが、こんな時だからこそ出来ることを考えていきたいですね。
それでは4月の運用報告です!
2020年4月マーケット振り返り
- 日経平均株価 前月比 +6.7%
- NYダウ工業株30種 +11%
- S&P500種 +12.6%
4月に入って各国のロックダウンに続き、日本でも緊急事態宣言が発令される事態となりました。
そんな中欧米では新型コロナウイルスのピークアウト期待が高まり、米連邦準備制度理事会(FRB)が新たに最大2.3兆ドル(約250兆円)の資金を追加供給するとの発表が好感されNYダウも大幅に回復しています。
NYダウは3月23日の底値から4月末段階で約31%の急回復!
しかしながら米国実体経済を示す数値は下記の通りです。
- 新規失業保険給付申請者件数は4週間で2,200万人と過去最多(4月下旬の数値、現段階ではすでに3,000万人)
- 4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は1980年以来の低水準
- 3月住宅着工件数は36年ぶりの大幅な落ち込み
- 3月小売売上高も記録的な落ち込み
- 3月鉱工業生産は1946年以来の大幅なマイナス
さらに原油先物価格が史上初のマイナスまで急落したことも衝撃的なニュースでした。
原油取引の指標WTIの5月ものの先物価格が、1バレルマイナス37.63ドルと史上初めてマイナスを記録
原油需要が大きく落ち込む中で大都市封鎖、そして貯蔵余力が少ない状況は過去にも例のない事態となっています。
そのような状況を踏まえると決して楽観視出来るものではありません。
しかし株価は少しずつ上昇しています。
そのため無理な投資はいますべきではないと判断しています。
5月の株のアノマリー(格言)に「セルインメイ(SELL IN MAY)」という言葉がありますね。
SELL IN MAYとは? 米国市場のアノマリーの1つで「5月に株を売って9月半ばまで相場から離れたほうがいい」という意味で用いられる。要するに9月までは軟調な展開になりやすいという事。
長期投資なので保有株を手放すことは滅多にありませんが、慎重に相場に臨みたいものです。
投資資産内訳
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
日本たばこ産業(2914) | 特定 | 100 | 2,066.92 | 201,450 | △5,242 |
アーバネットコーポレーション(3242) | NISA | 100 | 367.00 | 25,400 | △11,300 |
三菱ケミカルHLDGS(4188) | 特定 | 300 | 633.30 | 185,220 | △7,908 |
三菱商事(8058) | 特定 | 300 | 2,425.73 | 690,000 | △37,719 |
オリックス(8591) | NISA | 100 | 1,588.90 | 128,900 | △26,990 |
タカラレーベンインフラ投(9281) | 特定 | 2 | 114,306 | 229,200 | 1,272 |
タカラレーベンインフラ投(9281) | NISA | 1 | 109,800 | 114,600 | 4,800 |
カナディアン・ソーラーインフラ(9284) | NISA | 1 | 114,600 | 107,100 | △7,500 |
KDDI(9433) | 特定 | 400 | 2,508.57 | 1,243,600 | 240,172 |
KDDI(9433) | NISA | 300 | 2,503.16 | 932,700 | 181,750 |
NTTドコモ(9437) | 特定 | 100 | 2,525.40 | 314,800 | 62,260 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
楽天・全世界式インデックス・ファンド | NISA | 163,762 | 10,380.92 | 160,323 | △9,677 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額 | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
日本たばこ産業(2914) | 特定 | 120 | 2,305.00 | 241,740 | △34,860 |
神戸物産(2914) | 特定 | 2 | 2,640.00 | 10,360 | 5,080 |
アーバネットコーポレーション(3242) | 特定 | 190 | 277.00 | 48,260 | △4,370 |
三菱商事(8058) | 特定 | 48 | 2,420.00 | 110,400 | △5,760 |
オリックス(8591) | 特定 | 10 | 1,183.00 | 12,890 | 1,060 |
ソフトバンク(9434) | 特定 | 102 | 1,457.00 | 149,328 | 714 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額(USD) | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
ABBV | 特定 | 40 | 73.10 | 350,369 | 31,649 |
ARCC | 特定 | 60 | 11.39 | 82,502 | 8,600 |
ARCC | NISA | 20 | 17.96 | 27,500 | △11,074 |
AWK | 特定 | 2 | 97.53 | 25,934 | 4,056 |
BTI(ADR) | 特定 | 50 | 35.40 | 203,263 | 12,913 |
DUK | 特定 | 16 | 86.41 | 144,341 | △6,891 |
JNJ | 特定 | 10 | 130.08 | 159,882 | 18,452 |
MCD | 特定 | 10 | 192.12 | 199,863 | △7,247 |
MO | 特定 | 25 | 45.72 | 104,562 | △20,663 |
MSFT | 特定 | 15 | 157.56 | 286,449 | 34,839 |
MSFT | NISA | 6 | 162.53 | 115,149 | 8,660 |
RDSB(ADR) | 特定 | 32 | 35.95 | 109,015 | △14,281 |
RDSB(ADR) | NISA | 48 | 56.47 | 164,336 | △132,866 |
T | 特定 | 30 | 30.87 | 97,406 | △4,954 |
T | NISA | 22 | 38.12 | 71,786 | △20,714 |
UL(ADR) | 特定 | 6 | 55.40 | 33,163 | △3,365 |
UL(ADR) | NISA | 10 | 56.81 | 55,547 | △6,111 |
V | 特定 | 10 | 178.79 | 190,444 | △2,446 |
WBK(ADR) | NISA | 10 | 16.99 | 11,169 | △7,307 |
XOM | NISA | 16 | 65.28 | 79,623 | △34,758 |
銘柄 | 口座 | 保有数量 | 平均取得価額(USD) | 時価評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
SPYD(ETF) | NISA | 30 | 37.45 | 89,441 | △32,743 |
SPYD(ETF) | 特定 | 40 | 27.22 | 118,655 | 1,985 |
QQQ(ETF) | 特定 | 6 | 204.42 | 139,962 | 9,810 |
VGT(ETF) | 特定 | 6 | 236.24 | 154,725 | 3,963 |
VYM(ETF) | NISA | 12 | 90.27 | 100,249 | △17,231 |
VYM(ETF) | 特定 | 4 | 75.45 | 33,250 | 370 |
4月は序盤こそ少しずつ買い増し行いましたが、基本静観です。
株価の戻りが急すぎて慎重にならざるを得ませんでした。
休むも相場なり
ですね。
実体経済を考慮すると株価は決して割安とは言えない状況で、焦らず様子見するようにしていました。
4月より新たな会社に入社しましたが仕事も早々にテレワークとなり、3月転職前の有給休暇と合わせるとほとんど在宅の状態です。
2か月間で22日ほどしか会社に出社してないというあり得ない状態…
そんな時だからこそ少し相場から離れて思い切った断捨離を行い、気持ちもすっきりとして次のステップに進みたいと思っています。
この期間に凄まじい量の不用品の処分を行ったね!
元々ポジポジ病の自分には欲しい銘柄もたくさんありその欲望を抑えるのが大変ですが、4月に関しては日中ほとんど相場を見ることない日々が続きました。
そうしてある一定のバランスを保ちつつ、投資に向き合っていきたいと考えています。
日本株
ネオモバ投資で1銘柄につき2株ずつの買い増し行っています。
チェックしている株価が設定した基準より下がれば買い増しを続けてきました。
- 日本たばこ産業(2914) 4株
- アーバネット コーポレーション(3242) 5株
- 三菱商事(8058) 14株
- オリックス(8591) 8株
その結果、ネオモバでの保有銘柄に関しては平均配当利回りが5%(税引後)を超えてきています。
これは期待以上の効果で、買い増し額も負担のない範囲で行うことがポイントです。
気がつけばネオモバ保有銘柄で年間配当金額が3万円(税引後)超えてきたのですから、今後もコツコツと積み重ねていきたいですね。
ちなみに保有銘柄の中で三菱ケミカルが減配を発表、配当利回りが少し落ちていますが長期ホールドに変更はありません。
米国株
米国株は3月の暴落時にある程度仕込めたため、4月は無理ない範囲での買い増しです。
- ARCC 20株
- DUK 2株
- MCD 4株
- MO 5株
- RDSB 12株
- SPYD 20株
- T 6株
- UL 2株
- VGT 1株
- VYM 4株
ARCCはかねてから暴落時の買い増し方針でしたが、4月末段階で80株の保有となりました。
また先日のブログでも報告したように、ETFの買い増しは今後も定期的に行っていく予定です。
ETFの保有銘柄は現時点で下記の通りとなりました。
- QQQ 6株
- SPYD 70株
- VGT 6株
- VYM 16株
米国株 PFの約20%を占めています。
QQQはすでに2月19日の高値237.46ドルから212.74ドルまで戻ってきていて割安感はなくなりましたが、定期買い付けを行っていきたいですね。
全体的に株価が戻す中、保有銘柄で唯一足を引っ張っているのがオイルメジャー銘柄です。
今年に入ってハイテクセクターを中心に比率を上げていったため、エネルギーセクターは米国株PFの12%程度まで下がっています。
もちろん株価の大幅下落により、エネルギセクター自体が米国株PF内での割合を落としている事も一因ですが…
そしてRDSBの大幅減配の発表がありました。
1940年から長期にわたって減配のなかった銘柄が66%の減配です。
配当利回りも取得金額から換算すると2.6%まで大きく下がってしまいました。
これが個別株の難しさ、そしてエネルギーセクターの難しさだね
やはり分散投資は大事です。
運用資産全体のPFではオイルメジャーの 比率は4%ほどのため幸い影響も少なく、長期保有方針に変わりはありません。
いずれ経済が回復してきたら石油需要も元に戻ってくると思ってますので。
こういった観点からもETFや投信の比率アップしようと考えているわけです。
個別株は好きなので辞めるつもりではありませんが…
この1年で資産運用を通して様々な事を学べたことは大きな収穫でした!
日本株資産計 4,745,948円(+355,459円)※含み益
投資信託計 160,323円(△9,677円)
米国株計 3,148,599円(△187,354円)※含み損
ベトナム株計 73,339円
預り金(円) 68,287円
預り金(ドル) 503,461円
預り金(ドン) 3,720円
資産合計 8,703,677円(+158,428円)前月比108% 2019年3月対比225%
実践を繰り返し自分なりの運用スタイルを形成していく
頭の中でただ考えるのではなく、少額でも経験することが大切!
投資は思い通りにいかないからこそ経験することの学びは大きいです。
いまは1株単位でも購入出来る環境があり、リスク許容度は個人の裁量で設定可能です。
今年は厳しい1年となりそうですがゴールはまだまだ先にあるわけで、気長に取り組んでいきたいと思います。
'You can do it!'
いつも不定期ながらブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます!
※あくまでも個人的見解であり、特定の銘柄を勧めるものではありません
くれぐれも投資は自己責任で!
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